障害年金専門の社会保険労務士、富所正史(とみどころまさふみ)です。
障害年金はいくら受給できる?受給できたらそのお金の使い方は?について書きます。
初診日に国民年金に加入していた方は、「障害基礎年金」が支給され、金額は誰もが同じです。社長も無職の方も同額、2級の場合で月額70,608円(令和8年度)
初診日に厚生年金に加入していた方は、厚生年金に加入していた期間や過去の給与額によって大きく異なり、2級で月額10~12万円程度。私は相談においでになった方には、低めに10万円程度と伝えています。
「もう少し多くもらえると思っていたのに!」などと言われると困るので少なめに伝えています。
障害年金が受給できたら、その使い方について次のようにアドバイスしています。
①生活の安定のために使う。
通常、働けない方が多いと思います。少しでも経済的な不安が解消し、安定した生活ができるように活用してください。
②外部のサービスを受けるために使う。
得られたお金で家事代行やシルバー人材センターなどを活用し、精神的、肉体的な負担を減らす。私は2番目の子が生まれるとき、シルバー人材センターに家のことをお願いしました。庭の草取り、障子の張り替え、家の掃除など短期間でしたがとても助かりました。
③自分の健康・旅行などのために使う。
健康のために大いに活用してください。旅行に行ける気力・体力があるなら是非とも旅行に使ってください。健康のためや旅行で障害年金が活用されるなら最高に理想的です。
一人でも多くの方が障害年金を受給でき、経済的な安心を得ることができるように。余裕をもって治療に専念できるようにと願っています。(2026.8.18)

