加入していて良かった社会保険⑥

「加入していて良かった社会保険」最後です。何事もメリットがあればデメリットもありますが、この社会保険加入においてデメリットは見つかりません。保険料が会社(事業主)と折半です。「会社に半分負担いただき、ご迷惑かけてすみません!」というところでしょうか。今日は厚生年金の中の「障害厚生年金」です。病気やケガで障害が残り、十分働けない時にその生活保障をするのが障害年金。初診日に国民年金だったか、厚生年金だったかで分かれます。国民年金には、1級、2級の障害しかありません。(1級が重い)1級、2級は著しい障害、かなり重い障害が残った場合です。それに比べて厚生年金には1級、2級、3級、一時金とあります。1級、2級はかなり重い障害ですが、3級は少し働けるというケースも含まれます。3級があると無いとでは大違い。やはり、社会保険に加入していると何かあった時の保障がとても手厚いと感じます。人生の様々なリスクに対応し、支援するための制度として社会保険があるのです。

加入していて良かった社会保険⑤

老齢厚生年金」です。社会保険に加入すると厚生年金、そうでない人は国民年金。社会保険労務士として年金を多く手がけますが、この2つの差の大きいことといったらありません。国民年金加入の方がかわいそうになるくらいです。将来、高齢になった時にもらえる老齢年金ですが、ずっと国民年金だった方と厚生年金だった方を比較すると、もらえる年金額は1:3という感じです。もちろん加入期間や給与額によってかなり幅はありますが、感覚として1:3(2.5位か?)です。会社が半分負担している、毎月払う保険料も多い、ボーナスからも引かれるなど、負担も多いですが、受け取る年金額には大きな差があります。私は、8年間、公立学校教員でした。教員は職場結婚が多いです。夫婦で教員40年、定年退職した方の年金額は夫婦合わせて年400万円は超えると思います。12で割ると私の月給より多いなどと思う方もいるのではないでしょうか?夫婦で公務員、年金だけを考えると羨ましい限りです。「社会保険に加入すると、高齢になってもらえる年金は結構多いよ!」ということをお伝えしたかったです。私の知り合いの社会保険労務士には前職は公務員だった方が多いです。なぜだか不思議と多いのです。公務員は良い面もあるけど、そうでない面もあるみたいで人生いろいろです。

加入していて良かった社会保険④

健康保険の「任意継続知っていますか?退職すると次の3つから選択。①今まで加入していた健康保険に引き続き加入。②国民健康保険(国保)に加入。③家族の中に会社や公務員の人がいたらその扶養家族になる。①の社会保険の中の健康保険任意継続はとても大きなメリットです。私は、現在、この任意継続を利用しています。私立大学を退職し、社会保険労務士という自営業ですが、そのまま私立学校共済(私学共済)に加入中。専業主婦の妻と大学生2人の娘がおり、大変助かっています。
私は、この任意継続と市役所に行って手続きする国民健康保険加入の選択がありましたが、私にとって有利な任意継続を選択しました。市役所で保険料を試算してくれますので比較できます。社会保険の中にある健康保険「任意継続を選択する退職者は多いと思います。2年間という上限はありますが、社会保険に加入していた人だけが利用できる制度です。

加入していて良かった社会保険③

社会保険には「健康保険」と「厚生年金保険」がありますが、その中の健康保険の話し。病院に行く時持って行く保険証、あれです。皆さんは、健康保険、それとも自分で市役所に行って手続きする国民(・・)健康保険ですか?

健康保険と国民健康保険ではしくみが異なります。健康保険にはありがたいことに被扶養者という制度がありますが、国民健康保険にはありません。我が家は、妻と大学生の娘2人、全員私の被扶養者になっていて3人は保険料を全く払っていません。保険料は私だけが払っています。保険料は私の収入で決まります。人数は関係ありません。家族が多ければ多いほどお得感があるような感じです。それに比べて国民健康保険は家族全員に保険料が発生、それをまとめて世帯主が払います。家族全員分をまとめて世帯主が納めているのです。家族が多ければ保険料も当然多く納めることになります。産まれたばかりの子にも保険料がかかってきます。私は、長女が大学を卒業し就職したら、私と妻と大学1年の次女3人が長女の被扶養者になりたいと思っています。もちろん私の収入が一定の限度を超えていると無理ですが。まとめると、社会保険の中の「健康保険」には被扶養者という制度があり、社会保険に加入するメリットは大きいということをお伝えしたかったです。

加入していて良かった社会保険②

「出産手当金」ご存知ですか?これも会社員のように社会保険に加入している人だけのもの。働いている女性が出産の場合、出産の前後は仕事を休みます。そうすると、給与が全く出なかったり、出ても少額だったりします。その時に、出産日前6週間、出産後8週間、給与の3分の2(67%)が支給されます。これも、社会保険に加入していないともらえません。仮に女性が月給30万円の人だと1日1万円。1万円×67%=6700円。6700円×98日(6週間+8週間=98日)=65万円。これも、働いて社会保険に加入している女性だけが受給できるのです。出産でお金がかかる時に65万円がもらえるかどうかはとても大きいです。