障害年金東京都千代田区神田で社会保険労務士を開業している富所正史です。

「年金制度は破綻する!」はホントか?

社会保険労務士は年金の専門家。年金を「業」として行えるのは、社会保険労務士のみです。

ちまたでは、「年金制度は将来どうなるかわからない。」「将来、年金はもらえるかどうかわからない。だから、保険料は払わない!」こんな話を聞くことがあります。

「年金はあてにならない!」などと思っている社会保険労務士は、実は、一人もいません。少なくとも、すぐに破綻するとか、将来、年金がもらえなくなるなどということは(絶対に)ありません。日々、年金を仕事にしていて確信を持って言えます。

少子高齢化が進み、年金受給者が増え、保険料を払う世代が少ないですから、高齢者の年金額を減らすなどの調整は続くでしょう。(マクロ経済スライド)

年金をより多く受給できるにはどうしたらいいのか!

厚生年金加入の方は、できる限り長く勤務し厚生年金に加入する。払った保険料がムダになることはありません。70歳まで厚生年金に加入できたら最高です!

年金額を長方形の面積に例えるなら、縦軸は給与額、横軸は厚生年金加入年数。横軸が長ければ面積が大きくなります。つまり、加入年数が長ければ長いほどもらえる年金額が多くなります。

国民年金加入の方は、可能な限り満額になるように、40年間保険料を払う。60歳になった時、満額受給の40年に満ちていなかったら、60歳から任意加入して40年に近づける。そして、満額の月6万5千円もらえるようにする。他にもいくつかあります。ご心配な方は、ご連絡下さい。