社会保険労務士(社労士)の富所正史です。
音楽に全く関心が無かった私が、音楽に興味を持つようになりました。クラシック音楽CDを1枚も持っていなかった私が、クラシック音楽を聴くようになりました。
皆さんは、誰かとの出会いによって人生が変えられたり、新しいことに触れた経験が今の自分をとても豊かにしてくれているなどということはありませんか?
私は、娘が大学で音楽を専攻し、それによって音楽の素晴らしさを知りました。娘からの音楽の贈り物について書きます。
我が家の次女は、現在、日本大学芸術学部(日芸)音楽学科4年でピアノ専攻。 尊敬するピアニストは、「アリス紗(さ)良(ら)・オット」だそうで、父親がドイツ人、母親が日本人でドイツを中心に活動しているなどと、夕食時には音楽の話題が尽きません。
仕事が終わって家に帰ると、音楽の本やクラシック名曲CDが机上に置いてあり、私のために、わざわざ大学図書館で借りてきてくれています。
音大は一般大学より学費がかなり高いです。大学の授業以外に個人レッスンを受け、通学に便利、学業に専念できるようにとアパートを借りていますから、年間の出費は、パート社員の年収をはるかに超えるのではないかと思います。
それでも、音楽に目標を見いだし真剣に学びを続けている子にできる限りのことはしてあげたいと親は考えます。
私は、夏に「クラシック音楽の歴史」~バロック、古典派、ロマン派~の講座を受講してきました。ベートーベン、ショパン、リスト、チャイコフスキー、ラフマニノフとたくさんの曲に触れ、音楽の持つ深さに感動しています。今日は、辻井伸行さんの「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番第1楽章」を聴きました。(2021.11.30)