東京都千代田区神田で社会保険労務士を開業している富所正史です。
週1日は日中2時間ほど皇居&北の丸公園の日本武道館周辺でランニング。今、紅葉が最高です。
今日11月6日、2020年社会保険労務士試験合格発表! 今年の合格率6.4%
毎年8月試験、11月合格発表。試験は年1回。
今年の合格率6.4%は高いのかそうでもないのか? 平年並みです。
過去の合格率を見ると、(2.6%)(4.4%)(6.8%)(6.3%)(6.6%)と続き、今年は(6.4%)でした。直近は6%台が続いていました。
5年前には、2.6%という厳しい年もありました。この年に受験していたら、私は間違いなく不合格でした。
今年の概要
受験者数:34,845人(前年38,428人)
◯合格者数:2,237人(前年2,525人)
◯合格率:6.4%(前年6.6%)
最年少合格者は20歳、最高齢者は78歳
受験者数が前年に比較して4千人減は、間違いなくコロナの影響だと思います。
社会保険労務士で食って行けるか?
合格後に一番悩んだのが、開業して食って行けるか?でした。
専業主婦の妻と中学生と高校生の娘、自分は貧乏してもいいが、こどもにだけはつらい思いをさせたくないと思いました。
開業して8年目、自信をもってお伝えします。開業しても大丈夫です。食って行けます!社労士の将来性は、働き方改革を追い風に確実に広がっています。IT革新やAI時代が到来しても、労使問題や労務課題といった社労士が扱う問題は、機械的に解決できるものではありません。
企業の「ヒト」にまつわる問題には「ヒト」である社労士しか対応できません。素晴らしい資格、仕事だと思います。