社会保険労務士の富所正史です。

7月23日(金)、日本CGNテレビの取材を受けました。

今年4月、OCCビル5階に、弁護士、行政書士、社会保険労務士(富所)の事務所が集結したことが新聞に掲載、この記事を見たCGNテレビが、興味と関心を持ち今日の取材になりました。1時間の取材を6分程度の内容に編集し放映するようです。楽しみです。

インタビューで「アスリート事務所」のいわれを聞かれました。スポーツアスリートを対象に仕事をやっているのか、単なるネーミングなのか?と聞かれましたが、後者、単なるネーミングです。

「社会保険労務士 富所事務所」としなかった理由があります。私は、起業直後に、千葉県印西市、「印西牧の原」駅前ビルに事務所を構えました。

従業員2人雇っても十分な広い事務所を安く借りることができました。そのビルは、税理士、1級建築士、行政書士、デザイナーなど個人事業主が入居するオフィスビルでした。

入居して驚いたのは、私と同じ階に、「富所社会保険労務士・行政書士事務所」がすでに入居しているではありませんか!

富所(とみどころ)という珍しい名字、かつ同じ社会保険労務士が先客でおられるとは気づきませんでした。私の出身、新潟県でも珍しい名字ですが、その方は他県の出身でした。

その方から、事務所名をどうするかは個人の自由だが、混乱しないようご配慮お願いしますと言われ、1ヶ月考えて「アスリート事務所」にしました。

当初は、とても違和感があり、恥ずかしさがありました。中学時代から、本格的に取り組んだクロスカントリースキー競技ですが、せいぜいインターハイや国体に「やっと出場できた」程度、とてもアスリートなどと胸張って言える成績ではありません。

それでも、頑張って挑戦している企業、事業所を支援、応援したい、だからアスリートにしたのだ、これで行こうと決断。今では、すっかり定着しこの事務所名で良かったなと思っています。

事務所名以外にも、「日々の仕事で大切にしていること」、「仕事でやりがいを感じるときはどんなときか」、「士業3人が同じフロアーに結集してどうか」など聞かれました。
テレビ局のスタッフと良い交流ができた幸いな一日でした。(2021.7.23)