社会保険労務士(社労士)で年金アドバイザーの富所正史です。

今回は「クロスカントリースキーと私」です。今日は2月25日、2月といえばスキーです。国内の大きな大会は、1月スケート、2月スキーと決まっています。

私の出身は新潟県南魚沼市六日町、日本一の豪雪地。周りにはスキー場が10はあります。苗場、中里、ガーラ湯沢、石打丸山、上越国際、舞子高原、八海山スキー場など。

今日は、私が25年やってきたクロスカントリースキー競技について書きます。

中学1年から~36歳までクロスカントリースキー競技をやってきました。随分長くやってきました。

大きな大会には、選手と役員が派遣されます。成績が期待できる選手に役員は優しいですが、そうでない選手には、はっきり言って冷たいです。

理由は明確で、個人競技の場合、1位8点、2位7点・・・8位1点のように順位を点数に換えて、その合計点で都道府県ごとに1,2,3位と順位をつけるのです。

全国で8位以内に入賞し少しでも点数を稼ぐのを選手は期待されます。役員としては、点数を稼いでくれる選手は宝、点数を稼げない末端の選手には冷ややかです。

スポーツの世界は、強いこと、成績をあげることで周りから尊敬されます。人間性は二の次で、何といっても成績をあげることが重要です。

私はというと、インターハイや国体にかろうじて選ばれる(引っかかる)程度で、全国的には全く成績は残せませんでした。大会期間中は、「早く大会が終わって帰りたいなー」などと思っていたくらいです。そんな考えだから成績もぱっとしなかったのかもしれません。

全国いろいろなところに大会で遠征できたことは良い経験でした。鳥取県大山、北海道名寄、小樽、青森県大鰐、新潟県妙高高原、長野県飯山などたくさんの思い出を作ることができました。

あきらめないで最後まで頑張ることを競技で学びました。代表に選ばれて競技できることで自分に自信をもつことができました。社会保険労務士として今でも頑張れるのはこうした経験があるからだと思います。

スポーツの経験から、今でもウォーキング講師をしています。練馬区で毎年ウォーキング講座を担当。「どんどん歩いても疲れない歩きの極意!」「正しい千歩は一万歩に勝る!」をテーマに、声がかかればどこへでも行きます。(2023.2.25)