東京都千代田区神田で社会保険労務士を開業している富所正史です。
「売れています、たちまち3刷!」の言葉に引かれて本を買いました。タイトルは、その言い方は「失礼」です!

仕事柄、初対面の方からの電話やメールを受けることが多くあります。その時の対応次第で契約に至ったり、そうでなかったり。自分が試される場面でもあります。自分の言動を確認するために買いました。

目に留まった内容を3つ抜粋。

「メールが長いと、人は離れていく」

誰かから質問された時、「相手は必要なことをシンプルに知りたいだけ」なのに、調子に乗りすぎて自分のことを余計に書いてしまう。①必要な情報を②どれだけ礼儀正しい文章で伝えられるかが、縁を繋げられるか、断ち切られてしまうかの分かれ道です。

「気が利かない人の共通点」

気が利く人と、気が利かない人の差はズバリ、「相手のことを想像して動けるか」というシンプルな違い。決して難しいことではなく、「自分が相手の立場だったら、どう思うか」と自問できれば良いのです。気が利かない人というのは、自分のことしか見えていないのです。

 

「質問が多いと評価がさがる」

わからないことを聞くのは当然だが、何度も質問される方からすれば、「怠惰な人」「面倒な人」「関わりたくない人」などという評価になりやすいので要注意。職場で手洗い用ソープが切れていたら、すぐ誰かに聞く前にあらゆる棚を一度は開いて自分で探す。まずは、自分で考え動いた後に「新しいボトルに替えておきました!」といえる人の方が、自発的な行動を高く評価され、一目置かれるようになるのです!